三井住友Olive攻略!3種類のカードのポイント還元率を徹底解説!
今回は、「Oliveフレキシブルペイ」の3種類のカード
「一般カード」
「ゴールドカード」
「プラチナプリファード」
を、ポイントマニアの目線で解説していきます。
この記事を読めば、もっともポイント還元率の高いカードが分かります。
まずは3種類のカードの一覧表を眺めてみましょう。
一般 | ゴールド | プラチナプリファード | |
---|---|---|---|
デザイン | |||
カード名称 | Oliveフレキシブルペイ | ||
発行ブランド | Visa | ||
クレジットモードの基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
デビットモードの基本還元率 | 0.5% | 0.5% | 1.0% |
ポイント払いモードの基本還元率 | 0.25% | 0.25% | 0.25% |
Vポイントアッププログラム | 対象のサービスのご利用状況に応じて、対象のコンビニ・飲食店でのご利用時に 通常のポイント分を含んだ最大18%ポイント還元されます。 | ||
年会費 | 永年無料 | 5,500円(初年度無料) | 33,000円(初年度無料) |
年会費優遇/継続特典 | 年間100万円以上の利用で翌年以降年会費永年無料年間100万円以上の利用で継続特典として10,000ポイント付与 | 年間100万円のご利用ごとに継続特典として10,000ポイントプレゼント(最大40,000ポイント) | |
Apple Pay / Google ウォレット | 設定可能 |
まず気になるのが最大18%ポイント還元の文言でしょうか。
超高還元率じゃないか!と思われたかもしれませんが、この還元率を実現するためにはいくつか条件があります。
対象店舗が限られている上に、投資信託購入や住宅ローン契約等のいくつかの条件をクリアしてはじめて実現できる還元率なのです。
<対象店舗>
セイコーマート、セブン‐イレブン、ポプラ、ローソン、マクドナルド、サイゼリヤ、ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵、その他すかいらーくグループ飲食店、すき家、はま寿司、ココス、ドトールコーヒーショップ、エクセルシオールカフェ、かっぱ寿司
OliveのVポイントアッププログラムで最高還元率を達成するための条件等については別記事にまとめます。
ここでは、通常利用での還元率と年間100万円利用特典にフォーカスを当てて解説します。
一般カード
「一般カード」の通常還元率は0.5%です。マイペイスリボと組み合わせると合計1%の還元率です。
上にあげた「対象店舗」をよく使う方であれば、選択肢のひとつになりうるカードと言えそうです。
ゴールドカード
「ゴールドカード」の通常還元率は0.5%です。マイペイスリボと組み合わせると合計1%の還元率です。「一般カード」と同じですね。
ただ、「ゴールドカード」の場合は年間100万円利用で10,000ポイントの還元が受けられます。
ポイント還元率に換算すると1%の還元率になります。
よって、100万円利用を前提にすると、「ゴールドカード」の還元率は2%と言うことができます。
ただし、100万円利用でも200万円利用でも特典として獲得できるのは10,000ポイントだけなので、この点は注意が必要です。
具体的な数字で還元率を計算してみましょう。
年間100万円利用した場合
通常還元率0.5%(=5,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=5,000ポイント)
+10,000ポイント
=合計20,000ポイント獲得(還元率に換算すると2%還元)
年間200万円利用した場合
通常還元率0.5%(=10,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=10,000ポイント)
+10,000ポイント
=合計30,000ポイント獲得(還元率に換算すると1.5%還元)
年間100万円以上使うなら、他の高還元率クレジットカードと併用した方がお得になりそうです。
年会費については、初年度無料で、年間100万円利用で次年度以降永年無料になります。
初年度に100万円利用を達成すれば実質無料にできますね。
還元率2%のゴールドカードが永年無料で持てると考えれば、かなりお得なカードだと思います。
プラチナプリファード
「プラチナプリファード」の通常還元率は1%です。マイペイスリボと組み合わせると合計1.5%の還元率です。
さらに、「プラチナプリファード」の場合は年間100万円利用毎に10,000ポイントの還元が受けられます。
ただし、「プラチナプリファード」には33,000円の年会費がかかってきます。(初年度無料)
「ゴールド」と違い、100万円利用による年会費無料特典はありません。
ここでも具体的な数字で還元率を計算してみましょう。
まずは初年度から。
100万円利用の場合(初年度)
通常還元率1%(=10,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=5,000ポイント)
+10000ポイント
=合計25,000ポイント還元(還元率に換算すると2.5%還元)
200万円利用の場合(初年度)
通常還元率1%(=20,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=10,000ポイント)
+20000ポイント
=合計50,000ポイント還元(還元率に換算すると2.5%還元)
300万円利用の場合(初年度)
通常還元率1%(=30,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=15,000ポイント)
+30000ポイント
=合計75,000ポイント還元(還元率に換算すると2.5%還元)
続いて次年度以降の場合はどうでしょうか。
便宜上、年会費を33,000ポイントとして計算します。
1,00万円利用の場合(次年度以降)
通常還元率1%(=10,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=5,000ポイント)
+ 10000ポイント
- 年会費33,000ポイント
=合計−8,000ポイント還元(還元率に換算すると-0.8%)
200万円利用の場合(次年度以降)
通常還元率1%(=20,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=10,000ポイント)
+20000ポイント
- 年会費33,000ポイント
=合計17,000ポイント還元(還元率に換算すると0.85%)
300万円利用の場合(次年度以降)
通常還元率1%(=30,000ポイント)
+マイペイスリボ分 0.5%(=15,000ポイント)
+30000ポイント
- 年会費33,000ポイント
=合計42,000ポイント還元(還元率に換算すると1.4%)
やはり年会費33,000円は大きいですね。
初年度は年会費無料なので大きなポイント還元が受けられますが、次年度以降は年会費33,000円が響いてくるので、ポイント還元率はゴールドを下回ってしまいます。
まとめ
以上、「Oliveフレキシブルペイ」の3種類のカードについて、ポイント還元率にフォーカスして比較してみましたがいかがでしたでしょうか。
管理人のおすすめは断然「Oliveフレキシブルペイ ゴールド」です。
還元率2%のゴールドカードが永年無料で所有できるのは非常に魅力的だと思います。
100万円修行やマイペイスリボ対策等、クリアしなければならないハードルもありますが、このサイトではこれらの攻略方法も解説していきますので、お得なクレジットカードを探している方やゴールドカードに興味がある方の参考になりましたら幸いです。
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