ポイント還元率0.5%上乗せ!三井住友カード「マイ・ペイすリボ」攻略の決定版!
今回は、三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」を徹底解説します。
「マイ・ペイすリボ」は、三井住友カードのサービスの一つで、リボ払いの一種になります。
「マイ・ペイすリボ」うまく活用することで三井住友カードのポイント還元率を0.5%アップすることができます。
皆さんはリボ払いにどのようなイメージを持っているでしょうか。
「リボ払いってやばいって聞くけど・・・」
「リボ払いは手数料がかかるんでしょ?」
「いつも1回払いだからリボ払いなんて使わないよ」
「分かりません」
リボ払いに良いイメージを持っている方は少ないのではないかと思います。
この記事では、三井住友カードの「マイ・ペイすリボ」を活用して安全にポイント還元率を0.5%アップする方法を解説していきます。
なお、これから解説していく方法は、「三井住友カードNL」はもちろん「Olive フレキシブルペイカード」でも使えます。
管理人は「Olive フレキシブルペイカード ゴールド」で実践しています。
そもそもリボ払いとは?
リボ払いとは、クレジットカードの支払い方法の1つで、あらかじめ設定した金額を月々支払っていくものです。
月々の支払いを一定にできるので家計の管理に役立ちます。
例えばリボ払いの支払い金額を「毎月1万円」に設定した場合、クレジットカードを月に10万円使っても20万円使っても、毎月の支払いは1万円で済むと言うことです。
とってもお得な話に聞こえますが、これはリボ払いの良い面だけの話。
リボ払いの怖い面は高額な手数料がかかる事です。無計画にリボ払いを使っていると雪だるま式に手数料が増えていき、気がつけば毎月手数料の一部のみを返済しているだけで支払い残高は増え続ける・・・といった事態に陥ります。
そして支払い残高が一定の金額を超えた時、リボ払いの利用は停止され、支払い残高の返済を求めらます。返済できなければ財産差押えに発展することもあります。
以上、リボ払いの簡単な説明でした。実際はクレジットカード会社により若干の違いはあります。
いずれにせよ、「毎月1万円の支払いでクレカ使い放題w」と無計画にリボ払いを使ってしまうと手数料が膨らんで大変なことになる事を抑えておきましょう。
リボ払いは使わないに越したことはないですね。
「マイ・ペイすリボ」のメリットは?
「マイ・ペイすリボ」は、三井住友カードのサービスの一つで、リボ払いの一種になります。
リボ払いは怖いよと説明しておきながら「マイ・ペイすリボ」を薦める理由は3つ。
1、「マイ・ペイすリボ」利用特典その1 ポイント還元率0.5%アップ
基本還元率0.5%のカードで50,000円使った場合で考えてみましょう。
「マイ・ペイすリボ」を使わなかった場合 = 250ポイント還元
「マイ・ペイすリボ」を使った場合 = 500ポイント還元
毎月50,000円使うとすると、「マイ・ペイすリボ」を使った場合と使わなかった場合では年間で3,000ポイントの差が出ます。
2、「マイ・ペイすリボ」利用特典その2 年会費優遇
クレジットカードによりますが、「マイ・ペイすリボ」を使うと年会費無料や半額の特典が受けられる場合があります。
「三井住友カード ゴールド」の例だと、通常は年会費11,000円ですが、「マイ・ペイすリボ」を使えば年会費5,500円に抑えられます。
クレジットカードの種類によっては、「マイ・ペイすリボ」による年会費優遇特典が用意されていない場合もあるので、気になる方は公式サイトでご確認下さい。
ちなみに管理人も所有する「Olive フレキシブルペイ ゴールド」には「マイ・ペイすリボ」による年会費優遇特典はありません。かわりに「年間100万円利用」によって年会費永年無料の特典を受けてます。
3、リボ払い手数料を極限まで抑えることができる
リボ払いの怖いところは手数料だと述べてきました。しかし、「マイ・ペイすリボ」では、この手数料を極限まで抑えることができます。
「マイ・ペイすリボ」のリボ払い手数料は抑えられる
「マイ・ペイすリボ」では、リボ払い手数料を極限まで抑えることができます。
その理由は2つあります。
1、「マイ・ペイすリボ」では支払った分には手数料がかからない。
クレジットカードの中には、リボ払いとなった時点で手数料がかかるカードがあります。というか私が知る限りほとんどそうです。
ところが「マイ・ペイすリボ」の場合はリボ払いで請求されても支払い後の残高にのみ手数料がかかるのです。
架空のクレジットカードAと比較してみます。
クレジットカードA 「リボ払い」 |
三井住友カード 「マイ・ペイすリボ」 |
利用:30,000円 返済:20,000円 残高:10,000円 |
利用:30,000円 返済:20,000円 残高:10,000円 |
利用した30,000円に リボ払い手数料がかかる |
残高の10,000円にのみ リボ払い手数料がかかる |
極端な話、30,000円リボ払いで請求されても30,000円返済してしまえば手数料0円です。
ですが、「マイ・ペイすリボ」攻略において、これはNG。
なぜなら「マイ・ペイすリボ」利用による特典(ポイント還元率0.5%アップや年会費優遇)を受けるためにはリボ払い手数料を払う必要があるからです。
2、毎月の支払額調整により、支払い金額を増減できる。
「マイ・ペイすリボ」では、毎月の支払い金額を調整することにより支払い残高を減らせます。手数料は残高にのみかかるので、残高を減らせば当然手数料を抑えられるのです。
「マイ・ペイすリボ」の残高はいくらにすれば良いか
では、リボ払い手数料を最小限に抑えるためには、支払い残高がいくらになるようにすれば良いか?
リボ払い手数料は「利用残高×手数料率×利用日数÷365日」の計算式で求めることができます。
実際に計算しようとすると「利用日数」がなかなかクセモノです。
まず、毎月の日数は28日〜31日のばらつきがあります。
さらに、口座引き落し日を基準に計算するのですが、この口座引き落とし日が土日だったりすると後ろにずれ込むので、「利用日数」も変わってきます。
なので、ここでは実際の計算は省き、安全マージンをとった金額のみを述べます。
初月:1,500円以上
2ヶ月目以降:200円以上
この金額が残るように支払い金額の調整をすればOKです。
初月のみ1,500円以上残すのは、「マイ・ペイすリボ」には初月のみ手数料無料特典があり、これにより、金利が発生する日数が変化するからです。
なお、厳密に計算すれば100円以上残ればでOKの月が出てくる可能性はありますが、数円得するために面倒な計算を行うのはオススメできないかなと思ってます。
毎月の支払額調整方法
「マイ・ペイすリボ」に申し込むと、毎月の「最低支払い金額」の設定を求められます。
「最低支払い金額」をいくらにするか?これは2種類の考え方があります。
1、「最低支払い金額」を”設定可能な最低の金額”にして、毎月増額する
2、「最低支払い金額」を”設定可能な最高の金額”にして、毎月減額する
ここでひとつ重要なことがあります。
それは、「マイ・ペイすリボ」では増額は1,000円単位・減額は10,000円単位のルールがあることです。
このルールを念頭に1つづ見ていきます。
1、最低金額を"設定可能な最低の金額"にして、毎月増額する方法
まず、"設定可能な最低の金額"について。
カードの種類によって"設定可能な最低の金額"は変わってきます。
一般カードは1,000円、ゴールドカードは10,000円に設定されていることが多いです。
ここではゴールドカードを例に「最低支払い金額」を10,000円にします。
請求が55,000円だとすると、「最低支払い金額」の10,000円に44,000円を増額して、54,000円支払います。
残高の1,000円にリボ払い手数料がかかってきます。
増額は1,000円単位で金額調整ができるのでリボ払い手数料をより抑えることができますが、増額手続きを忘れると高額な手数料がとられてしまうリスクがあります。
2、最低金額を"設定可能な最高の金額"にして、毎月減額する方法
まず、"設定可能な最高の金額"について。
これはリボ払い可能枠の金額です。
ここでは仮にリボ払い可能枠100,000円とします。
請求が55,000円だとすると、「最低支払い金額」を100,000円から50,000円に減額して、50,000円支払います。
残高の5,000円にリボ払い手数料がかかってきます。
減額は10,000円単位での金額調整なので、場合によっては9,999円の残高が残り、リボ払い手数料が嵩んでしまうことがあります。
ですが、減額手続きを忘れても全額一括払いと同じ扱いになるためリボ払い手数料は発生せず、「マイ・ペイすリボ」利用特典が受けられなくなるだけで済みます。
管理人は1の増額の方法を実践しています。
請求確定後の「臨時支払い」
請求明細が確定した後も、「臨時支払い」により追加で残高を支払うことができます。
上で述べた支払額調整を忘れてしまったり、さらに微調整が必要な場合は、この「臨時支払い」により残高を減らし、リボ払い手数料を抑えることができます。
ここでも、もちろん200円以上(初回は1,500円以上)の残高が残るようにします。
ここでの「臨時支払い」方法は、「口座お振込み」か「ATMでお支払い」を選べます。
管理人は、「臨時支払い」が必要な場合は振込手数料無料の銀行を活用して「口座お振込み」で支払っています。
「ATMでお支払い」はカードをもってATMに出向かなければならないので使ったことはありません。
以上「マイ・ペイすリボ」の手数料を最低限に抑える手順の解説でした。
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